予防に役立つコルセット

コルセットが人気です

看護師

腰痛は、重労働ばかりではなくて、日常の些細な動作によっても、高い頻度で発生します。それにも関わらず、いったん発生すると、治癒までに長い期間を要することも、珍しくありません。そのため、いかにして腰痛の発生を予防するかが、社会的な課題の一つになっているのです。一番単純な予防のための方法は、原因となる動作をしないことです。しかし、そうした動作は、日常生活に組み込まれていて、取り除くことが困難な部分があります。そこで人気になっているのが、コルセットを装着することで、腰痛の発生を予防することです。重量挙げの選手が、コルセットを装着していますが、腰への負担を軽減させることが出来るからです。同様に、一般の人がコルセットを装着すると、腰痛の予防に役立ちます。

コルセットを巻く際の工夫

このように評価を得ているコルセットですが、装着をする際には、ある程度の工夫が必要です。まず、装着する部位ですが、腰部に意識をするだけではなくて、下腹部に巻く意識が必要になります。コルセットを下腹部に巻く理由は、腹圧を上げることによって、腰部への負担が減少するからです。また、上腹部ではなくて下腹部に巻くことによって、胃の圧迫が軽減されるというメリットがあります。次に装着する時間ですが、原因となる動作をするときに、装着することが肝心です。もちろん、急性の腰痛を起こして、強い痛みを呈する時には、長い時間装着することもあります。しかし、それ以外のケースでは、装着する時間を限定すると、筋力低下を防ぐことが出来るのです。