年齢と部位と改善

年齢と部位

看護師

頚椎椎間板ヘルニアになる年齢層というのは、ある程度決まっています。それは50歳以上の中高年の人たちです。しかし、中には若い人も頚椎椎間板ヘルニアになる人もいます。しかしながら、実は年齢層によって痛みを感じるところは異なります。もう少し厳密に言うと、痛む箇所が異なるのです。中高年の場合は、首まわりに痛みを感じます。それとは反対に、若い人の場合は腰まわりに痛みを感じます。これは、椎間板は腰椎よりも痛みにくいといわれているからです。10年以上も差があります。そういうわけで若い人の場合は、首ではなくまだ腰の段階であり、中高年の場合は、首の頚椎板が傷んでいると判断できるわけです。このように年齢層によって痛みを感じる部位は異なります。

改善の可能性

頚椎椎間板ヘルニアは、神経障害の種類によって改善の難易度も変わります。つまり、ただの「神経根症」のケースであれば、半年未満での改善が可能であり、再発も少ないです。この場合は、飛び出してしまったヘルニアは次第に身体の中に溶け込んでいきます。治療がうまくいくことが非常に多いです。それとは反対に、「脊髄症症状」の場合は、半年経過してもなかなか改善しにくいです。しかしながら、だからといってすぐに手術に踏み切るのは早計です。症状が徐々に回復している可能性もあるので、どのような経過状態かを定期的に見ることが大切です。時間はかかっても手術なしで改善されることも多々あるのです。治療に時間がかかるからといって、不安に思うことはありません。